Hida Satoyama Cycling blog

拠点とする飛騨古川を中心に飛騨地方の話題を交えてその日その日を書き綴ります。

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わらび粉づくり エピソード2/白バナの逆襲

飛騨の遥か北方、天空の隠れ里・山之村で・・・

わらび粉づくり体験から4日後、数千のハナが桶の中で分離、和傘の糊として使われた白バナと自家消費された黒バナとの間に緊張状態が生じていた。


ということで、

11月28日(日)の「わらび粉づくり体験」は、わらびの根を洗ってハナ(でんぷん)を洗い流し、こして余分なゴミを取り除いたところで終了しましたが、本日みごとわらび粉が取れました。

ハナの沈殿
日曜日はここまでで終了。その後2日おいて、ハナが沈殿するのを待ちました。


灰
ハナが沈殿したら水を捨て、その上に布をかぶせ灰を入れます。こうすることで灰が水分を吸い取りハナが取り出しやすくなります。

そして、さらに2日後・・・。

かぶせていた布をめくると、

これが、わらび粉だ~

これがわらび粉だ!

って、よく見えませんね。

わらび粉というのは、白バナと黒バナがあって、白が下に沈殿し黒が上部に浮き上がってくるものなのです。
そして、今、下林のおばあちゃんがヘラを使って上部の黒バナを下の白バナからめくり取っているところです。

こんな感じに地道にはがしていきます。

黒分離

今回は層が薄かったので黒バナの層も薄く、白バナから黒バナを削り取るというような感じでしたが、昔はもっと厚みがあって白と黒は分けやすかったそうです。

そして、上部の黒バナを取ったらこのように白バナをめくっていきます。

ハナおこし

これが、今回取れた白バナです。

白バナ

ちょっと、灰色っぽいですが、
昔はもっと白いのが取れたとのこと。
根の質や、山焼きをするかによって状態が変わってくるということです。

何はともあれ、今回は白バナが約1600g、黒バナが約600g取れました。

1600g

これで、わらび粉づくり終了!!

めでたし、めでたし。


と思いきや、

今回のハナはあまり奇麗な白ではないとのことで、僕たちの横で栃の実を加工しながら見ていたすずしろの会というグループのおばあちゃんたちが、もう一回水で溶かして黒と白をうまく分けてくれることになりました。


しかし、白バナの内部に深く潜り込んだ黒バナをうまく取り除くことが出来るのでしょうか。

我々の格闘はまだ続きます。


to be continued



わらび粉づくり エピソード3/白バナの生還 近日公開予定
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コメント

その後・・・

こんにちは!
ワラビ粉作りに参加させていただいた東京のつくださちこです。
その後はなかなか大変ですね。
みなさんの職人魂に火が付いたようで、全盛期の純度に戻るのも近そうですね。
来年の作業がとても楽しみです。

その後のレポート楽しみにしています。

  • 2010/12/07(火) 21:03:34 |
  • URL |
  • つくださちこ #VwxBA7FM
  • [ 編集 ]

>つくださん

先日は本当にありがとうございました!
わらび粉のその後、またレポートさせていただきます。
今後のイベントも楽しみにしていて下さい。

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